ビズネット(株)は、平成19年7月に移転する東京物流センターへ導入する設備を決定した。
現在、東京物流センターは東日本地区の出荷量や「ついで便」預かりサービスの保管スペースの拡大と物流機器増設等に伴い、増強が急務となっていた。
このため江東区新砂に新物流センターを新設し、現在の江東区辰己にある東京物流センターを移転する。新たに導入する設備は高頻度出荷商品の軽量品用デジタルピッキングライン、重量品用デジタルピッキングラインを設置し、生産性の高い出荷ラインの実現と効率化を図っている。
「ついで便」預りサービス拡充のため「ついで便」スペースの大幅な増床と貴重品エリア等の設置によりお預り品目の拡大を目指す。
同時に需要予測システムを導入し、商材の入替、在庫の適正化等、在庫調整の能力の強化を図り、東日本地区の物流能力を強化し、更なる物流業務の効率化と品質アップによってお客様へのサービス向上に努める。
新東京物流センターの概要
所在地:東京都江東区新砂3-4-15
総面積12,286㎡(3,716坪)
投資金額:約10億円(リース契約含む)