ビズネットは1月16日、購買から物流までワンストップサービスを提供する「3PPL(3rd Party Purchasing & Logistics)」を本格化すると発表した。
同社では、企業向け事務用品の通販を行うため、積極的に物流網を整備し、このインフラを幅広く活用して、他の調達物も運ぶ「ついで便」の展開が進んだことで、さまざまな調達先との連携を積極的に行ってきた。
3PPLは、このネットワークとシステムを活用することで、企業の購買管理・物流管理・購入価格の低減を実現し、トータルなコストダウンを提供できるサービスとして提供するもの。
<3PPL(3rd Party Purchasing & Logistics)のイメージ>
同社では2007年、2008年とビズネットソリューションの新たな成長モデルの実現に向けシステムや物流に先行投資し、営業活動強化を図り、「ついで便」から「マルチハブ」「プラットフォームレンタル」と続くビズネットモデルの方向性は正しいとの再認識したという。
このため、変革のスピードアップと顧客企業の調達・販売業務のトータルコスト削減を目指したビズネットモデルのさらなる強化・補強をはかり、3PPL(3rd Party Purchasing & Logistics)提供企業を旗印としたトップベンダーを目指したいとしている。