山下医科器械（株）は、同社が取り扱う医療機器の物流業務の委託と改善について、佐川急便グループと提携する。
合意事項は、現行物流センターの隣接地に建設される倉庫を賃借し、現状の物流コストを低減する。さらに、顧客、同業企業への直接納品体制を構築し、各事業所の営業効率を向上させる内容。
今後、同社は佐川急便グループとの提携プロジェクトにより、物流機能を拡充し、顧客サービスと営業効率の向上をはかっていく。
また、現行の物流センター（佐賀県鳥栖市轟木町字四本松1777－1）では、基本業務を委託することに伴って改装を施し、高機能医療材料の物流管理、メンテナンスセンターと連携した物品管理、在宅医療関連商品の販売拡大、医療機器仕入の効率化など、業績に寄与する付加価値機能の拡充に取り組む。
新物流センター
所在地：佐賀県鳥栖市蔵上町字内精127-1外6筆（地番）
名称：鳥栖インターチェンジ蔵上倉庫（仮称）
竣工予定：平成19年3月
賃借面積：2,000坪（当初）
利用開始：平成19年4月（予定）
