山下医科器械は7月14日、新中期経営計画を発表した。
物流分野では、重点事業分野として、院内物流管理の可視化と省力化、在庫適正化による医療材料費の削減に寄与出来るSPD事業も、WEB版物品管理システムや医療機器管理システムなど、自社開発の強みを活かし、積極的に展開し、新たな顧客接点の拡大に努めるとしている。
さらに、企業体質の強化として、物流コストや間接部門コストの効率化、業務フローの合理化といった努力を継続して推進することにより労働生産性を高め、今後さらに厳しくなることが予想される競争環境においても着実に利益を出せる企業体質を目指すという。