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DHL/中部国際空港に就航のエアホンコン貨物輸送機利用開始

2006年11月01日/国際

DHLジャパン(株)は、中部国際空港(セントレア)と、香港国際空港にあるDHLのセントラル・アジア・ハブとの間を定期往復する便を2005年3月から利用してきたキャセイパシフィック航空のA330-200型旅客機から、10月29日に就航したエアホンコンのエアバスA300-600F型機での輸送に変更した。これにより、輸送能力の拡大と同区間の翌日配達サービスの強化を図る。

今回就航したA300-600F型機は、DHLが株式の40%、キャセイパシフィックが60%を所有するジョイントベンチャーであるAHKエアホンコンリミテッド(エアホンコン)が週10便運航する貨物輸送機。

貨物取扱能力は、これまでの2倍以上に増強され、就航により、20機以上の専用貨物機が、アジア太平洋地区の主要都市とビジネス拠点である30都市を結んでいるDHLのアジアエアネットワークも強化される。

このため、貨物輸送のスピードがより迅速化し、輸入においては、名古屋市内で従来当日午後配達だったものが、当日午前中の配達が可能となる。

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