LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

宇徳運輸/平成19年3月期中間決算短信(連結)

2006年11月13日/未分類

宇徳運輸(株)の平成19年3月期中間決算短信(連結)の経営成績は、下記の通り。

営業収入は199億9200万円、前年同期比9億5200万円(5.0%)の増収となり、営業総利益は、39億9300万円、前年同期比1億4900万円(3.9%)の増益となった。

業務費と一般管理費は28億6700万円で、営業利益は11億2千6百万円と前年同期比9千万円(8.8%)の増益。

経常利益は、有利子負債の削減による支払い金利の減少等により営業外損益が改善し、11億2900万円、前年同期比1億400万円(10.2%)の増益。

特別利益は、親会社株式の売却益を含め6億3200万円を計上し、特別損失として固定資産売除却損等の3400万円を計上した。

以上の損益に法人税、住民税及び事業税および法人税等調整額を加減算した結果、中間純利益は、11億3700万円となり、前年同期比5億3400万円(88.6%)の増益。

セグメントの状況
港湾運送事業
建設機械等の取扱いが堅調に推移し、また好調な輸出の伸びを背景に車輛の取扱いが引続き伸張した。しかし、コンテナターミナルにおけるコンテナの取扱量が前年同期に及ばなかったこと、並びに一部の倉庫作業の契約が前期に終了したことなどにより、営業収入は前年同期比1億1100万円(1.4%)減の76億4300万円となり、営業利益は、前年同期比6300万円(7.6%)減の7億7300万円。

物流事業
市場価格の高騰に伴い非鉄金属の取扱が減少するなど一部には減収要因もあったが、欧米・中国向けを中心とした機械等の好調な輸出を背景に積極的に受注に努めたこと、お台場の賃貸用物流センターの増築工事が完了し、6月より稼動を開始したことなどにより、営業収入は前年同期比6300万円(0.8%)増の82億5900万円。営業利益は、営業収入の増加に加えコスト削減の努力した結果、前年同期比5000万円(133.3%)増の8700万円の営業利益となった。

プラント事業
国内の電力関連で大型発電所の建設工事が開始され、一般工事も国内やシンガポール他の海外で化学プラント関連の新設・定修工事を中心に受注拡大に努めた結果、営業収入は前年同期比10億1800万円(36.5%)増の38億1000万円となり、営業利益は前年同期比1億2000万円(92.0%)増の2億5200万円。

不動産・その他事業(省略)

通期の見通し
営業収入400百億円、経常利益20億円、当期純利益16億円を予想している。

関連記事

未分類に関する最新ニュース

最新ニュース