三和倉庫（株）の平成19年3月期中間決算短信（連結）の経営成績は、下記のとおり。
同社グループは積極的な営業活動を行うとともに、業務の効率化をさらに進め、原価の低減に努めた結果、営業収益は2,830百万円（前年同期比3.8％減）、営業利益253百万円（13.1％減）、経常利益262百万円（11.5％減）、中間純利益142百万円（7.7％減）となった。
物流事業は、倉庫業は保管残高・数量とも危険品が増加したことにより増収となったが、運送業、作業は、前期に一部顧客との契約終了の影響などもあり、減収となり、物流事業の営業収益は2,609百万円（3.0％減）。
通期の見通し
同社グループは3ヵ年を実行期間とする新中期経営計画（2004年度～2006年度）の最終年度にあたり、危険品など得意分野に注力し、グループ企業との連携や財務体質の強化を図り、コンプライアンスの徹底を基本方針と定め、全社を挙げて収益力の向上を図っている。
通期の業績は、営業収益5,550百万円（2.9％減）、営業利益470百万円（6.0％減）、経常利益480百万円（4.0％減）、当期純利益260百万円（5.5％増）を予想している。
