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鈴与シンワート/平成19年3月期中間決算短信(連結)

2006年11月17日/未分類

鈴与シンワート(株)の平成19年3月期中間決算短信(連結)の経営成績は、下記のとおり。

売上高は48億47百万円(前年同期比16.2%増)となり、情報サービス事業の売上増加に伴い営業利益が増加したことにより、経常利益は1億14百万円(72百万円増)。また、上場株式の売却による売却益44百万円を特別利益に計上したことと、当中間連結会計期間は法人税、住民税と事業税を58百万円(は6百万円)計上したことなどにより中間純利益は63百万円(2百万円減)となった。

物流事業全体の売上高は19億55百万円(前年同期比0.2%減)となり、そのうち陸運事業は、海上コンテナ輸送でトレーラーの増車等により売上高の増加はあったが、主要貨物であるセメント輸送量の減少により売上高は9億46百万円(2.7%減)。

海運事業は、港運においてグループ会社の空コンテナ内航船輸送の増加に伴う荷役量の増加と、海貨取扱における既存貨物と新規顧客の増加による売上高の増加があったものの、スポット作業の公共残土積出作業がなかったため、売上高4億25百万円(19.1%減)。

倉庫事業は、平成18年3月新設の松戸営業所の立ち上げが順調に推移したことにより、売上高は5億10百万円(12.9%増)。

通期の見通し
物流事業は、陸運事業については依然として海上コンテナ輸送は好調に推移しているものの、セメント輸送量の回復は見込めないため、前年度比では売上高は減少する見込み。

海運事業は、好調に推移している空コンテナ内航船積荷役作業と建材関連荷役量の増加が下期においても見込めるため、売上高が増加する見込み。

倉庫事業は、松戸営業所の通期稼働が貢献し売上高は増加する見込みで、不動産賃貸事業は、平成18年10月19日に不動産事業を廃止したことにより、前年度比で17百万円の減少の見込みなことから、通期の業績予想は、売上高は100億22百万円、経常利益3億63百万円、当期純利益2億7百万円を予定している。

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