LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

セイノー/平成19年3月期中間決算短信(連結)

2006年11月17日/未分類

セイノーホールディングス(株)の平成19年3月期中間決算短信(連結)の経営成績は、下記のとおり。

輸送事業には、三本柱の内、第一の柱「商業小口路線混載事業」、第二の柱「ロジスティクス事業」を核として、商業小口貨物(BtoB)のさらなる拡販、時間提供商品の拡販、新規荷主の獲得・既存荷主のシェアアップや、ロジスティクス事業の特積ネットワークを活用した提案型営業など積極的な営業を展開した。

特に4月に販売したフランチャイズ形態による「JITBOXチャーター便」は、8月より15社の企業グループでの販売体制が整い、取扱本数は順調に推移した。

このように、物量の安定確保と利益確保に取り組むと共に、業務・情報精度の向上により、CSの向上を図り、作業プロセス、情報システム、路線運行、間接業務において、効率化によるコスト構造の改革に取り組んだ。

また、燃料費の圧縮と地球環境の保全にも寄与することを目指して、エコドライブの推進にも取り
組んだ。

当中間期の売上高は2,172億63百万円(前年同期比5.1%増)、営業利益は30億25百万円(0.8%増)、経常利益は60億10百万円(20.8%減)、中間純利益は、32億12百万円となった。

セグメント別の状況
輸送事業は、貨物取扱量が4%の増量を確保して、売上高は1,565億84百万円(4.2%増)となりました。しかしながら、原油価格の上昇による燃料費の増加などにより、営業利益は9億29百万円(41.5%減)。

自動車販売事業、不動産賃貸事業、その他の事業(省略)

通期の見通し
平成18年10月2日に、日本梱包運輸倉庫(株)とロジスティクスサービス会社「S&Nロジスティクス(株)」を共同出資により設立した。企業間のSCM構築のためにグローバルな全体最適な物流ソリューションの提供を目指す。

通期の業績は、売上高4,570億円(6.9%増)、経常利益175億円(18.8%減)、当期純利益105億円を予定している。

関連記事

未分類に関する最新ニュース

最新ニュース