ヤマト運輸(株)は11月20日、1998年から販売している往復宅急便の利用範囲を、これまでの「ゴルフ場」「スキー場とスキーのために宿泊する施設」「空港」に加え、ホテル・旅館等の「宿泊施設」向けを追加する。
1998年の開始以来、ゴルフ・スキー・空港の各宅急便に利用されてきた往復宅急便。商品の浸透にともなって「旅行でホテルに荷物を送る時にも使いたい!」というご要望が寄せられるようになってきた。
また、今後の日本はシニア人口が増加するため「ゆとり重視の長期滞在型旅行」など、国内旅行の市場拡大も見込まれ、往復宅急便の利用範囲を拡大する。
利用のメリットは、復路での送り状の記入・運賃支払いの必要がなく、荷物1個につき、復路運賃より100円減額し、復路は「時間帯お届けサービス」できる。