（株）コマーシャル･アールイーは、ことし7月に「筑紫野流通開発計画」について五洋建設（株）に、宅地造成工事の発注を決定した。
同計画は、全体敷地面積約67,000坪を造成し、有効宅地面積約32,000坪にオーダーメイド型の専用物流施設の開発を計画するもの。
竣工後のプロパティマネジメント業務については同社が請け負うことを前提とし、同社が組成するファンドへの組み入れも検討している。
今回の発注の決定により、来年3月には宅地造成工事が完了する予定で、開発の完了に向けて予定通りの進行となっている。
施設は、九州自動車道「筑紫野」インターチェンジ（以下筑紫野IC）へ隣接しており、物流の立地として最適の条件を満たし、九州の交通要所である九州自動車道「鳥栖」に至近に位置する「筑紫野インターチェンジ」は、筑紫野市が大規模な「流通業務ゾーン」としての土地利用を推進。今後、物流拠点としての価値が期待されている。
当社は、1980年の創業以来、中核事業である物流施設のプロパティマネジメント事業において、長年蓄積されたノウハウを生かし、ユーザーが求める、ユーザーの視点に立った、CSの高い施設を、今後も開発してまいります。また、現在開発中の首都圏内陸部のインター周辺及び湾岸エリアでの開発は勿論のこと、地方圏における物流適地においての開発にも積極的に取組む方針です。
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