伊勢湾海運（株）の平成19年3月期中間決算短信（連結）の経営成績は、下記の通り。
平成17年5月より中国広東省広州市におきまして新拠点設立に向けて市場調査を進め、平成18年6月に丸紅（株）と共同で、新会社「広州伊勢紅国際貨運代理有限公司」を設立した。海外ネットワークの充実を図るなど営業活動に鋭意努力を重ね、当中間期の売上高は203億4千2百万円となり、前中間連結会計期間に比して4.7％増。
利益面は、営業利益は12億5千5百万円（7.4％増）、経常利益は13億6千5百万円（4.9％増）、中間純利益は7億7千9百万円（28.0％増）。
事業の種類別セグメントの業績
港湾運送事業は、売上高が80億1千8百万円（1.4％増）で、内訳は、船内荷役料44億2千2百万円（0.3％増）、はしけ運送料8千9百万円（4.5％減）、沿岸荷役料35億6百万円（3.1％増）。営業利益は6億4百万円（7.2％増）。
その他運輸関連事業は、売上高が123億2千4百万円（6.9％増）で、内訳は、倉庫料11億5百万円（1.0％減）、海上運送料29億5千3百万円（14.5％増）、陸上運送料26億3千6百万円（10.7％増）、附帯作業料54億9千3百万円（3.3％増）、手数料1億3千4百万円（2.3％増）。
また、営業利益は10億5百万円（7.2％増）。
通期の見通し
売上高は前年度比1.3％増の404億5千万円、営業利益は1.4％増の25億4千万円、経常利益は1.2％増の27億9千万円、当期純利益は、4.5％増の14億9千万円を見込んでいる。
