ウォルマート・ストアーズの本年度第3四半期(8-10月)決算は、売上高(Net Sales)が前年同期比12%増の835億4300万ドル、継続営業収益(Income From Continuing Operations)が同7.1%増の25億9400万ドルとなった。
1株当たり継続営業収益は、前年同期の0.58ドルから0.62ドルに上昇した。
今年2月からの9カ月間の累計では、売上高が前年同期比12.0%増の2469億200万ドル、継続営業収益が5.8%増の82億3900万ドルだった。1株当たり継続営業収益は前年同期の1.86ドルから1.97ドルに上昇した。
第3四半期の営業収益を部門別にみると、主力のウォルマートが9.9%増の36億3900万ドル、サムズクラブが4.1%増の3億5600万ドル、国際部門が18.1%増の9億9700万ドルなどとなっている。
なお、本年度第3四半期中、先に発表した韓国とドイツからの事業撤退に伴う店舗処理手続きが完了した。(翻訳)