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中央運輸/平成18年9月期決算短信(連結)

2006年11月27日/未分類

中央運輸(株)の平成18年9月期決算短信(連結)の経営成績は、下記の通り。

同社グループでは新規顧客の獲得や既存顧客との取引深耕による売上拡充に努め、事業再構築の一環として、賃貸用不動産等、保有資産の見直しを積極的に進めてた。その中で、東京都台東区浅草橋に所有していた土地等の譲渡にあたり発生した譲渡益123百万円を特別利益とした。

また、売却予定のある福島県二本松市に所有の物流倉庫は、売却損15百万円の発生が見込まれたため、同額を減損損失として特別損失に計上した。

子会社(株)グッドロジとグッドサービス(株)は、当連結会計年度が設立初年度であり、それぞれ立上げに伴う初期費用が発生した。

以上の結果、今年度の営業収益は5,579百万円(前年同期比5.0%増)となり、経常利益は15百万円(201.1%増)、当期純利益は128百万円(95.9%増)となった。

各事業部門の業績
貨物自動車運送事業
顧客の物流拠点移管に伴う取引の解消や顧客の物流体制見直しによる減収要因もあったが、新規顧客の獲得や既存顧客との取引深耕による売上拡充等を図った結果、営業収益は4,400百万円(0.7%増)。

倉庫事業
一時的な保管受注や新規顧客の獲得等により、当連結会計年度の営業収益は554百万円(7.5%増)。

その他事業
新設した(株)グッドロジの稼動が本格化したことと前中間期に受注した配送センター業務の通期収益寄与等により、当連結会計年度の営業収益は625百万円(46.5%増)。

次期の見通し
拠点戦略の見直し、積極的な営業活動による受注の確保に努めるとともに、品質管理の徹底、輸送コストの削減を図りつつ、グループが持つ経営資源を有効活用する事業展開を推進し、より一層の業績向上に努め、次期の業績は、営業収益は6,000百万円(7.5%増)、営業収益は6,000百万円(7.5%増)、経常利益は80百万円(401.2%増)、当期純利益は50百万円(60.9%減)を予想している。

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