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インフォマート/食品食材市場eマーケットプレイスの機能貸し出し

2006年11月29日/未分類

(株)インフォマートは、フード業界企業間電子商取引(BtoB)プラットフォーム「FOODS InfoMart(フーズインフォマート)」の「食品食材市場eマーケットプレイス」システムの一部を販売支援用の新システムとして貸し出す。

利用の1社目は、食品総合卸企業のユーシーシーフーヅ(株)。

新システムは、主力事業の一つであるEMP事業の「食品食材市場eマーケットプレイス」のモデルを変えて開発したもの。「食品食材市場eマーケットプレイス」は、全国の食材仕入を行う複数の買い手企業(注1)と食材販売を行う複数の売り手企業が「多対多」モデルで参加し、マッチングから商談、受発注、決済までをワンストップで行えるシステムであるのに対し、新システムは、売り手企業1社が自社の販売システムとして独自で運営し、売り手企業の取引先との間で活用できる「1対多」のモデル。

今回、食品総合卸企業のユーシーシーフーヅ(株)(以下:UF社)へ「食品食材市場eマーケットプレイス」の運営にて培ってきた会員管理機能、商品情報提供機能と各種コンテンツの一部を「Web販売支援システム」として貸し出す。

UF社は、既存顧客である外食店を中心に新たな販売チャネル「UF-Web」としてインターネット上に自社取扱商品情報やレシピ情報等を公開し、新システムを活用する。

「UF-Web」の開発にあたっては、両社にて共同プロジェクトチームを立ち上げ、コンテンツや仕組みに関する協議を本年初から重ねてきた。その結果、UF社の顧客に対してWebを通じて商品情報・レシピ情報・産直商品情報等を提供するための会員管理機能や情報提供機能を中心としたシステムとなっている。

今後のシステム機能の強化としましては、Web受発注機能やダイレクトコミュニケーション機能などを順次、追加する予定。

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