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安川電機/インバータ新工場建設、SCMでリードタイム短縮

2006年12月06日/未分類

(株)安川電機は、好調に推移するインバータ事業の受注と今後の新製品投入による拡販計画に対応するため、インバータ製品の品質強化と生産能力の向上を目的として新工場を建設する。投資額は約40億円。

新工場建設を中心としたグローバル生産体制の再構築を行い、市場への製品供給能力を大幅に向上させる。新工場建設を含めた新生産体制(世界共通の生産方式とSCMに基づいた生産リードタイムの短縮)では、生産能力倍増(年間300万台)、生産性50%アップを目指す。

新工場は、世界シェア20%を達成するための旗艦工場となり、米・欧・中に展開する海外生産拠点の新マザー工場として機能し、「品質」「生産性」向上のため世界共通の生産方式を実現する役割を担う。

同社では、新工場を中心とした新生産体制により、世界一の品質、競争力あるコスト及び生産リードタイム1/2を実現する。

新工場の目指す姿は、「競争優位はスピード/グローバル化」をコンセプトに、「製品」と「情報」が淀みなく流れ、連動する全体最適なしくみ(プル生産システム)を構築し、最新のIT技術を活用してグローバル生産情報の一元管理を行い、世界一の品質・コスト・納期を実現する。

新工場の概要
建設地:北部九州の行橋(ゆくはし)事業所敷地内
規模:建物面積12,000㎡
2007年1月着工
2007年7月操業開始

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