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岡村製作所/鶴見工場竣工、横浜物流センター隣接でコスト低減

2006年12月08日/物流施設

(株)岡村製作所は12月7日、鶴見工場が竣工した。同工場は、海外での販売が好調なエルゴノミックメッシュチェア「Contessa(コンテッサ)」「Baron(バロン)」をはじめとしたシーティングの海外輸出製品の供給能力増強を図る。

1991年より稼動している横浜物流センター(延床面積22,000坪)に隣接し、港湾にも近い立地条件を活かして、輸入部材の調達コストの削減と受注の変動に対応した生産・物流の一貫体制の構築により、資産効率(製品在庫)の向上とオペレーションコストの削減を実現し、3年間で約6億円のコストダウンを目指す。

工場には、昨年5月に子会社化した、クリーンルーム用搬送システムを製造販売している「シーダー(株)」を移転する。分散している生産拠点を新工場へ移転統合することにより、効率的な生産体制を確立するとともに生産能力を50%拡大し、物流機器事業の拡大発展を図る。

所在地:横浜市鶴見区末広町
着工:平成18年3月
竣工:平成18年12月
総工費:約25億円
敷地面積11,411㎡(3,452坪)
建築面積6,081㎡(1,840坪)
延床面積22,484㎡(6,801坪)
鉄建物構造骨造地上4層6階建

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