日本オラクル（株）の2007年5月期の上半期決算が増収増益となったことを発表した。米オラクル・コーポレーションによる買収に伴い製品ラインアップと顧客のカバレージを拡充してきたアプリケーション製品事業が64.6％増と大きく伸びたほか、SOAやビジネスインテリジェンス、セキュリティ、日本版SOX法対応など旺盛な企業のIT・投資需要に対応したミドルウェア製品群も好調だったことなど、成長基盤として注力している製品事業分野で大きな伸張を示した。
売上高は前期比で10.7％成長し457億8,500万円、中間純利益は22.1％増の98億2,200万円となり、売上高、中間純利益ともに上半期での過去最高を更新した。また、営業利益は15.2％増の156億3,900万円、営業利益率34.2％、経常利益は15.9％増の158億900万円、経常利益率34.5％。
