上組が8月12日に発表した平成21年3月期第1四半期の業績は、売上高が573億8100万円(前年同期比5.0%増)となり、営業利益59億8300万円(4.3%増)、経常利益65億3700万円(5.1%増)、当期利益36億9100万円(5.4%増)と順調に推移した。
港湾運送事業では、コンテナ貨物を中心に鉄鉱石、自動車、穀類などの取扱いが好調で、売上高217億16百万円(9.9%増)。
倉庫業や自動車運送関連事業では、新設物流センターの増床効果やサプライチェーン・マネジメントを組込んだ港湾から保管・配送まで一貫した貨物の取扱いが順調に推移し、倉庫業の売上高51億7100万円(7.1%増)となり、自動車運送関連事業の売上高も収の88億7000万円(6.6%増)。
また、倉庫工場荷役請負業が42億2100万円(4.8%増)、港湾関連事業も35億6200万円(3.1%増)と、物流事業部門の全体の売上高は547億5500万円(6.2%増)だった。