遠州トラック(株)が2月1日に発表した平成19年3月期第3四半期連結決算によると、売上高は133億9,900万円(前年同期比7.6%増)と伸びたものの、燃料高騰の影響が響き、営業利益は8億5,400万円(前年同期比0.4%増)、経常利益は8億1,300万円(前年同期比0.5%減)と減少した。
運行ルートの見直しなど効率化を進めたが、燃料高騰分を吸収するまでに至らなかった。今後も取引先に運賃引上げの交渉を進めていく。
四半期純利益は、退任役員(創業者)への退職功労加算金の支払いなどにより2億3,500万円(54.9%減)となった。