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日本トランスシティ/平成19年3月期第3四半期、増益

2007年02月07日/未分類

日本トランスシティ(株)の平成19年3月期第3四半期は、倉庫業が、倉庫保管残高は昨年に比べ低水準に推移したが、入出庫業務や物流加工業務にかかる貨物の取扱量は順調に増加した。

港湾運送業は、昨年1月に供用開始した「四日市港霞ヶ浦北埠頭コンテナターミナル」の運営が軌道に乗り、四日市港における海上コンテナ取扱本数は前年同期に比べ増加し、輸出自動車、輸入原料などの輸出入取扱量も増加した。

陸上運送業では、燃料費が高止まりする等の厳しい環境下ではあったが、消費財や合成樹脂を中心に輸送量が前年同期に比べ増加した。また、環境に配慮した新しい輸送形態として、内航船を活用したバルクコンテナ(粒状貨物専用)輸送の拡大に積極的に取り組んだ。

海外事業は、昨年10月から11月にかけて、北米では、テキサス州サンアントニオ市に拠点を新設し、中国では、青島および深セン分公司が営業を開始し、タイでは、新空港(スワンナプーム国際空港)内に営業所を開設するなど、拠点機能の強化に努めた。その結果、国際複合輸送業は、全般に堅調な推移した。

以上の結果、第3四半期の連結売上高は前年同期比1.5%増の625億9千8百万円となり、経常利益は、業務の効率化と経費の削減等により、前年同期比12.0%増の36億7千1百万円で、四半期純利益は、21億3百万円の計上となった。

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