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フェデックス/第3四半期(2006年12―2007年2月)は増収減益

2007年03月26日/未分類

フェデックス(FedEx Corp.)の本年度第3四半期(2006年12―2007年2月)の連結決算は、収入が前年同期比7%増の85億9000万ドル、営業収益が同10%減の6億4100万ドル、純益が2%減の4億2000万ドルとなった。

1株当たり収益は、昨年同期の1.38ドルから1.35ドルに減少。同社によると、景気後退、燃料課徴金(サーチャージ)の低下、冬の天候不順が減少の主な要因。特に、冬の嵐の影響で1株当たり収益が0.06ドル下がったという。

「フェデックス・エクスプレス」と「フェデックス・グランド」の合計貨物取扱量は、陸上輸送および国際エクスプレス便が好調だったため、4%増となった。

事業部門別にみると、収入は「エクスプレス」が前年同期比3%増の55億2000万ドル、「グランド」が同12%増の15億2000万ドル、「フェデックス・フレート」が同30%増の11億ドル、「フェデックス・キンコーズ」が同3%減の4億8500万ドルだった。

事業部門別の営業収益は「エクスプレス」が12%減の3億9100万ドル、「グランド」が5%増の1億9600万ドル、「フレート」が32%減の5000万ドル、「キンコーズ」が43%減の400万ドルとなった。

1株当たり収益の予測は、第4四半期では1.93ドルから2.08ドルの間、通年度では6.45ドルから6.60ドルの間とそれぞれみている。(翻訳)

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