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DCMジャパンHD/グループ共通商品化が進展、導入率70%超を達成

2007年04月12日/SCM・経営

DCMジャパン・ホールディングス(株)は、グループとしての重点出店エリアを関東、名古屋、静岡、大阪の4エリアに設定し、積極的な出店を行う。また、グループ共通政策商品の導入率向上を図る。

同社はDCM(ディマンドチェーン・マネジメント)を具現化するため、グループ共通の標準棚割の展開、計画的在庫管理による完全自動発注化、グループ全体の統合商品管理システム構築、JIT実現に向けた物流センター機能の向上と最適配置――を中長期的な経営課題に掲げている。

商品政策についてはDCMジャパンをグループ商品本部に位置づけ、2007年に入ってMD担当者の増員を図るとともに、商品政策の一元化を推進。2月度には単月でグループ共通政策商品の導入率が70%を上回った。

3月からは統合商品管理システムが稼動を開始し、グループ共通部門での管理に移行。重点的に出店していく4エリアでの積極展開を行うとともに、既存のドミナントエリアの深化に努める。

同社は2006年9月に(株)カーマ、ダイキ(株)、ホーマック(株)の3社の共同株式移転で設立された純粋持株会社で、32都道府県に425店(2007年2月末現在)を展開する国内最大のホームセンターグループ。

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