(株)マルゼンは、平成19年2月期決算短信(連結)で、次連結会計年度(平成19年度)において、製造部門の埼玉工場と物流部門の東日本物流センターの移転に関連して、建物や移転にかかわる費用が発生すると公表した。
次期の見通しでは、平成19年度、製造部門の埼玉工場(新名称:首都圏工場)と物流部門の東日本物流センターの移転が決定しており、5月より稼動を開始する。
首都圏工場は、大手の特注オーダー品の生産に特化し、一方、東日本物流センターは倉庫収容能力を現在の約2.5倍に拡張することで短納期を実現し、膨大な市場を有する首都圏需要を取り込み、シェア拡大を図っていく。
純利益は製造部門の埼玉工場並びに物流部門の東日本物流センターの移転に関連して、建物や移転にかかわる費用が発生するため、前連結会計年度に対し減益を見込んでいる。