北海道地域総合進行機構、(株)Y・G物流などは、新しい冷凍技術を活用し、複数企業が連携して北海道から首都圏まで生サンマを輸送するシステムを検討する。
生サンマの輸送は現在、水氷を利用しているが、鮮度保持が可能な新冷凍技術を活用し、産地の北海道から消費地の首都圏などに複数企業が連携して輸送するシステムの環境負荷を調べる。
複数企業が連携して積載貨物を軽減することでCO2の削減につなげるため、輸送実態の把握、冷凍設備の検討、モーダルシフトを含めた輸送システムの検討などを行う。
同事業は5月14日、グリーン物流パートナーシップソフト支援事業に認定されたもので、北海道地域総合進行機構、Y・G物流、(有)かにきち漁楽市水産が実施する。