グアテマラ最大のアパレルメーカー、コラムサ社は米ローソンソフトウェア社のファッション業界向けエンタープライズ・ソフトウェア・パッケージ「ローソン・クイックステップ・ファッション」の導入を決めた。
同パッケージはローソン社の最新製品のひとつで、ファッション業界事例と業界特有の要件に基づいた機能を備えている。
コラムサ社は同時に、ビジネス･インテリジェンス、ラーニング・アクセラレータ、エンタープライズ・モビリティ、サプライチェーン・プランナー、マルチサイト・プランナーの各機能を搭載した「ローソン M3」アプリケーションもあわせて導入する。
コラムサ社は、15年前に設立された中央アメリカのアパレルメーカーで、米国の大手ブランドや小売業者に総合的なサービスを提供。業務管理能力を改善してサプライチェーンの計画と実行を統括する業務プロセスを採用しており、米国、世界市場での成長を目指す長期計画に対応できる業務システムを求めていた。
ローソン社のファッション業界戦略ディレクター、ボブ・マッキー氏は「グアテマラはいまやファッション産業の世界的な中心地のひとつ。より多くの情報に基づく優れた意思決定を助ける技術ソリューションに価値を見出し、複雑な世界規模のサプライチェーンの管理能力を高める必要性を認識している」と説明している。
