三菱商事は8月19日、100％出資会社の衣料品関連3社を統合すると発表した。
統合するのは、ニット製品製造販売と糸・編地販売を行うエム・シー・ニット、衣料品取引の営業と生産管理業務を行うエム・シー・ファッション、織編地・衣料品販売を行うエム・シー・テキスタイルの3社。
同一業界に属する3社に分散していた機能を集約。重複機能を解消することで、人材の有効活用を行う。これにより、機能性と効率性の高いアパレルOEM体制を構築する。取引先の各種の要望に対し、きめ細かいサービスを提供するのが目的。
存続会社エム・シー・ニットによる吸収合併とし、会社名を「エム・シー・ファッション」に変更する。新会社は資本金8億円で、設立日は10月1日。
