東京製綱(株)は10月をめどに、インターネットを利用した受注システムを稼働させる。
これまでに鋼索鋼線全社統合システムのうち、実績把握・受注出荷・生産計画システムが稼動を開始しており、受注システムの稼働で全社統合システムが完成する。
また、主力製品のワイヤロープ流通再編として、直営販社の設立・代理店の再編・営業倉庫の廃止・支店組織の簡素化・即納体制確立のための物流センター開設などを実行した。
今後は、鋼索鋼線を中心にコストダウンを進め、海外事業との連携、最適生産体制の構築を前提に、技術・製造基盤の徹底的強化施策を具体的に推進していく。