エクステリア用品の卸、施工などを手掛けるエムティジェネックス(株)は5月25日、協和陶管(株)、丸栄工業(株)との業務提携の解消し、新たに3社を含む6社で包括提携することを決めた。
3社は物流効率化を目指して2003年9月に提携したが、今後メーカーから流通、販工店を巻き込んだ業界再編、淘汰が進展するとの危機感から、物流効率化を柱とする包括的な提携を結ぶもの。
提携するのは3社のほか、(株)根建、(株)林屋、(株)西山の合わせて6社で、販売戦略の共有化、物流の効率的共有、共同仕入など事業基盤の強化を図ることで、将来の発展の土台とする考え。
具体的には、販売戦略の共有化、顧客分析・戦略の組み立て、商材戦略の検討、エリア分析などによる物流の効率的共有、共同仕入の検討・具現化、仕入・販売管理システムの検討共有化――など。
業務提携は6月30日付けで発効させる。