（株）ジェイ・ブリッジの物流部門は、繊維・アパレル製品の流通加工の売上高が見込みを下回り、倉庫運営コストの増加もあって、営業損失1億3400万円を計上した。
同社の物流事業は、2005年度に分社型新設分割で（株）ジェイ・ロジネットを分社化、戸田・名古屋・習志野の3営業所を拠点としている。
6月から営業を開始した船橋営業所は、移転前に比べ倉庫面積が約7.3倍に増加。一般保管と繊維・アパレル製品の検品を中心とした流通加工を行い、ジャスト・イン・タイムに即した戦略の物流業を展開している。
同社では流通加工業務が見込みを下回った要因として、「春先から初夏にかけての低温や暖冬などの季節的要因」としている。2006年度の物流事業売上高は5億7600万円（前年同期比0.3％減）。
