豊田通商／物流を統合、南米エクアドルで合弁代理店設立

豊田通商（株）は5月28日、南米のエクアドルで現地資本と合弁のトヨタ車新代理店を設立し、5月から営業を開始したと発表した。

新会社は現地代理店2社と合弁で設立し、同国内に複数ある現地代理店を統一する。代理店2社は、販売網の強化のため新会社の傘下ディーラーとして引き続きトヨタ車の販売を継続する。

新会社は、従来2社で行っていた業務、物流を統一化することで効率化を図る。補給部品も全国需要を束ねる部品配送拠点を設置することで、供給力と効率性の向上に取り組む。2008年に一万台超の販売を目指す。