中国の広東郵船航空サービス社(広東郵航国際貨運有限公司)は、CEPA適用で設立された香港資本の航空フォワーダーで初めて、中国航空運輸協会(CATA)が発行する航空運輸販売代理業務許可証を取得した。
これにより、航空会社から直接スペースを仕入れたり、自社で貨物の混載仕立てができるようになる。許可は2007年5月14日付け。
同社は、香港郵船航空サービス社による100%出資で2005年11月に設立。CEPA適用企業としてCATAライセンス認可の第1号となったのは、「設立後1年半ながら、実績を評価されたもの」と説明している。