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上海港の07年コンテナ取扱量/世界第2位の見通し

2007年07月10日/国際

洋山港1期工事と2期工事の操業開始に伴い、上海港のコンテナ取扱能力が大幅に向上している。上海国際港務(集団)有限公司の陸海祜・董事長は7月4日、同港の07年通年のコンテナ取扱量は香港を抜いて、世界第2位に躍進する見通しを明らかにした。また、同集団は国内外の港口の再編を急ピッチで進め、ベルギーのゼーブルージュ港と江西省九江港へ投資する意欲を示した。

陸董事長によると、最新統計では同港の上半期(1-6月)のコンテナ取扱量が1250万TEU(20フィート標準コンテナ換算)に達したことが明らかとなった。これで計算すれば、今年通年の取扱量は2500万TEUを突破し、第2位のコンテナ港となる見通し。(日中経済通信)

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