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日本レップ/東海地区で新たに2物流拠点を取得・開発へ

2007年07月02日/物流施設

(株)日本レップは6月29日、愛知県豊田市に施設建設用地を取得し、「J-REPロジステーション豊田(仮称)」として開発に着手すると発表した。また、愛知県弥富市の既存物流施設を6月28日付で取得し「J-REP弥富」として同社拠点網に組み入れた。

J-REPロジステーション豊田の敷地面積は7385.25㎡で、東名高速道路の豊田ICに近い。伊勢湾岸自動車道、東名高速自動車道、東海環状自動車道へのアクセスに優れ、陸路による東京、大阪への高い利便性が特長。

豊田市には自動車関連の生産工場が数多く所在し、工場生産向け配送センターの立地拠点として競争力が高い一方で、市内に各工場の物流ニーズの受け皿となる物流施設が少ないことから、「大変希少性の高い物件」としている。

J-REP弥富は、愛知県弥富市で稼働中の既存物流施設を6月28日付で取得したもので、同施設は敷地面積1万205.84㎡、延床面積5958.94㎡で、日本レップとしては31拠点目の施設。

東名阪自動車道弥富ICから約2kmの至近に位置し、名古屋市の中心部からも約20kmに立地することから、名古屋市内への配送拠点として利便性が高い。

日本レップでは3月28日に同社初の名古屋圏の物流施設として「J-REPロジステーション愛知三好」を竣工後、6月6日に名古屋オフィスを開設するなど、東海地区を重大戦略拠点と位置付ける積極的な進出計画を展開。

今回発表した2拠点の取得・開発着手により、3物流施設の拠点網が構築可能となる。

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