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米フェデックス/2007年度年次決算、純利益12%増加

2007年07月02日/決算

米フェデックス・コーポレーションが発表した2007年度の年次決算資料によると、売上高352億ドル(前年度比9%増) 、営業利益32億8000万ドル(9%増)、純利益20億2000万ドル(12%増)で増収増益をマーク。1株あたり利益も6.48ドルと11%増加した。

売上成長の原動力となったのは、フェデックス・グラウンド社の取扱貨物量が堅調に増加し、フェデックス・エクスプレス・インターナショナル・プライオリティ社も売上増となったことが主因。2006年9月のWatkins Motor Lines社の買収も、売上成長に影響したとしている。

フェデックスでは、夏の終わりか秋の初めに米国経済が回復し始めると想定し、2008年度の第1四半期の希薄化後1株あたり利益は1.45から1.60ドル、年間では7.00から7.40ドルと予想。

利益成長は、経済成長が依然として軟調であることや、ネットワークと提供サービスの拡大のために計画中の投資により、当社が長期的な目標とする利益成長率10から15%を下回ると予想している。

2008年度の設備投資は約35億ドルと予測、このうち70%を、成長目的の投資に充てる。

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