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経産省、原子力安全・保安院/LPGトラックの容器弁でガス噴出の危険性、宮入バルブ製作所製

2007年07月31日/未分類

経済産業省と原子力安全・保安院は7月30日、(株)宮入バルブ製作所から、トラックなどで使用するLPガス車の外付けLPガス容器に装着されている容器弁について、家庭用か旧タイプのものを装着している場合、LPガスが吹き出す可能性があるとの報告を発表した。

同社では既に、全国LPガススタンド協会に周知、情報提供などの依頼を行ったとしている。

原子力安全・保安院では、同協会と都道府県に対し、LPガススタンド業者への注意喚起を行い、早期の交換を促すよう要請することを決めた。

5月に発生した事故の調査の結果、充填の繰り返しでパッキンが劣化し、LPガスが吹き出す可能性が判明したという。

不具合が想定される容器弁は家庭容器用の型式「V-81」、LP自動車容器用(旧タイプ)の型式「V-81K」で、正規の容器弁はLP自動車容器用の型式「V-81KH」。

原子力安全・保安院は「当該車両の特定を速やかに行い、できるだけ早期の交換を促す必要がある」としている。

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