国土交通省は7月30日、4・5月分の「国土交通経済」の概況を公表した。
国内貨物輸送は、トラック(特積)が減少、鉄道(コンテナ)、航空は増加が続いている。トラックは、特積が4月、前年同月比1.0%減少し、3か月連続の減少となった。一般トラックは4月、1.4%増加(12か月連続)となった。鉄道(コンテナ)は5月、3.8%増となり、再び増加に転じた。航空(2社)も5月は2.3%増加した。
国際輸送は、輸出入とも金額ベースで増加が続いており、外航海運(海上貨物)は、輸出が5月実績で前年同月比16.3%の増加(42か月連続)、輸入も19.3%増(2か月連続)となった。航空貨物は輸出12.4%(22か月連続)、輸入も4.8%増加(26か月連続)となった。