日本郵船(株)全額出資子会社のエヌワイケイリーファーズ社は、冷凍船運航会社エヌワイケイローリッツェンクール社の全株式を取得し、日本郵船100%子会社とした。
これに伴い社名をエヌワイケイクール社に変更する。エヌワイケイローリッツェンクール社は、2005年にエヌワイケイリーファーズ社と、デンマークのジェイローリッツェン社の共同出資で冷凍船運航会社として設立。
今回、エヌワイケイリーファーズ社は株式の50%をジェイローリッツェン社から買取った。
現在、エヌワイケイローリッツェンクール社は約60隻の冷凍船を運航しており、運航船舶は世界各地の生鮮食料品の輸送に適した船倉温度管理などの最新設備を装備している。
エヌワイケイリーファーズ社はこれまで通り冷凍船の所有・船舶管理・傭船業務に従事していく。