澁澤倉庫（株）の平成20年3月期第1四半期の連結業績は、4月に三郷営業所等新物流拠点の開設、5月に神戸市中央区港島に物流センター建設用地（28,456.39㎡）取得、6月には愛知県小牧市の名古屋営業所で新倉庫のＡ号倉庫（延床面積11,998.50㎡）を竣工させ、稼働し、この結果、売上高は、前年同期比4億1千9百万円（3.0％）増加の142億8千7百万円となった。
しかし、固定資産の取得に係る一時費用や新物流拠点の立ち上げ費用等が当四半期に集中したため、営業利益は4億1千7百万円（35.9％減）となり、経常利益は金融収支が若干改善したものの減少の5億5千8百万円（22.2％減）、純利益は、5月に福岡県北九州市門司区の土地、建物の売却による特別利益を6千6百万円計上したが、前年同期には固定資産の売却による特別利益5億2千7百万円があったので、3億5千9百万円（49.4％減）となった。
