平田機工（株）は、クライスラー社より、同社の新型エンジン組立ライン及びシリンダーヘッドサブ組立ライン（各2ライン:2008年3月期各1ライン、2009年3月期各1ライン）の大型案件を受注した。
同社は、自動車関連生産設備、FPD関連生産設備、半導体関連生産設備を中心とした生産設備の製造・販売事業を世界的に展開しており、特に、ACS（Assembly Cell System）コンセプトによるシステム構成は、汎用性の高い効率的なライン設計が可能であり、多品種生産への対応や省スペース、メンテナンスの容易さなどの点で優位性を発揮している。
今回の案件も、ACSコンセプトによる組立ラインがクライスラー社様より高く評価され、採用に至ったもので、受注内容は、新型エンジン組立ライン（総延長1,000M超×2ライン）とシリンダーヘッドサブ組立ライン×2ラインで、受注金額は約70億円。
