(株)テレウェイヴは子会社の(株)テレウェイヴリンクスを通じ、SBSホールディングス(株)と協業し、小規模運送業者を対象に荷物情報を提供するサービスをはじめる。テレウェイヴの顧客である小規模運送業者に、トラックの空車情報、荷物情報を提供し、顧客運送業者の車両稼働率を高める。
テレウェイヴは8月から、小規模運送業者を対象にホームページを作成するサービス「運送NET」を開始しており、この付加サービスとして、荷物、空車情報を提供するもの。提供対象となる運送業者は、9月13日時点で約250社となっており、年内に500社に拡大する。
荷物情報はSBSグループのTLロジコム(株)が提供し、テレウェイヴは情報提供による料金を徴収せず、TLロジコムと会員運送業者が運送契約を結ぶ形をとる。情報のやり取りは、電話などで行う。
テレウェイヴでは「この『傭車仲介サービス』により、トラックの稼働率向上とともに『運送NET』の拡販につなげたい」としている。