（株）マツモトキヨシは9月20日、（株）ミドリ薬品との間で、マツモトキヨシのフランチャイズ・パッケージによるドラッグストア事業を行うフランチャイズ契約を締結したと発表した。
ミドリ薬品とは2006年2月に業務・資本提携を締結、PB商品の供給、物流センター機能の共有化などに取り組んできた。提携が一定の成果を上げていることから、西日本エリアでのグループシェア拡大に向け、マツモトキヨシフランチャイズ店舗の展開を行うフランチャイズ契約を締結することとしたもの。
ミドリ薬品は年内にマツモトキヨシフランチャイズ店舗をオープンし、その後の展開を両社で検討する。
ミドリ薬品の店舗総数は143店舗（2月末時点）、マツモトキヨシは店舗総数780店舗（3月末）。マツモトキヨシはフランチャイズ展開を積極的に進める戦略をとっており、9月18日には山梨県地盤の（株）イタヤマメディコともフランチャイズ契約を結んでいる。
