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住商グローバル・ロジスティクス/東日本エリアでパレット洗浄受託を開始

2007年09月28日/未分類

住商グローバル・ロジスティクス(株)は9月27日、プラスチックパレットの洗浄受託サービス開始を発表した。

プラスチックパレットは、品質管理レベルの向上に伴ってシェアを拡大しているが、ISOの規定などで利用前の洗浄が不可欠とされている。しかし、洗浄機の設置スペースがないなどの理由で、必ずしも洗浄されていないケースがあるとして、群馬県太田市の倉庫に「SLG北関東洗浄デポ」を設置。

同デポに、1時間180枚の洗浄能力を持つ設備を導入し、北海道を除く東日本エリアの企業、事業所を対象に今夏から洗浄受託サービスを開始した。

同社は、洗浄センターを利用するメリットとして、泥・ほこり・虫などが付着したパレットを場内に入れず、汚染源の進入防止につながるほか、パレットレンタルにも対応しているため、保管・管理費が不要で必要枚数のみを利用でき、コストを削減できる。

受託内容は洗浄、保管のほか、破損品検査・選別、パレットレンタルに対応しており、各サービスを組み合わせて利用できる。パレットの輸送は顧客の持ち込み、引き取りだけでなく、同センターによる引取り、納入サービスも行っている。

利用枚数は小口(50-100枚)、10t車単位(200-240枚)に対応、洗浄後の乾燥レベルも「納品翌日以降に利用」「納品後すぐに利用」「減菌」から選択できる。

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