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ヤマトHD/20年3月期第1四半期、デリバリー、フィナンシャル事業が好調

2007年07月31日/決算

ヤマトホールディングス(株)が7月30日に発表した平成20年3月期第1四半期の連結業績は、デリバリー、フィナンシャル事業の好調などで、営業利益が前年同四半期の2.2倍となる71億5400万円、四半期利益も3.1倍の43億4400万円となった。

主力の宅急便事業では営業部門を再編し、ソリューション営業を展開。宅急便の総取扱個数は2億7700万個となり、前年同期に比べ5.8%増加した。

クロネコメール便事業は、法人顧客との取引拡大を進めるなど積極的な営業を展開、総取扱冊数が5億3200万冊となり、前年同期に比べ14.8%増加した。

BIZ-ロジ事業では、トータルな物流提案による受注拡大に努めたものの、輸出の伸び悩みの影響があり、売上高は前年同四半期に比べ1.9%減少。下払費用の削減などに取り組み、営業利益は13.0%増加した。

フィナンシャル事業は、グループ各社と連携して宅急便コレクトの拡販に努め、営業利益が31.5%増加した。

15社の企業グループによる販売体制を整えた「JITBOXチャーター便」は、取扱本数が大幅に増加した。

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