国土交通省が6月1日に発表した2月のトラック輸送情報によると、特別積合せ貨物の輸送量（調査対象27社）は531万876トンで、前年同月比で12.6％増加した。
平均稼働日数は22.7日（0.3日増）で、稼動1日当たりの輸送量は23万3959トン（11.1％増）だった。宅配便（19社）の取扱個数は2億3383万個（1.9％増）だった。
一般貨物トラック事業者（763社）の実績では、輸送量が5.8％増となり、地域別動向では沖縄（3.1％減）、近畿（1.4％減）以外の全地域で増加した。中でも中国が工業用非金属鉱物やその他の窯業品などの増加で13.5％増となり、北陸信越も11.1％増加した。
