日本郵政（株）のグループ会社、郵便事業（株）と（株）電通、電通の子会社の（株）電通テックは11月6日、新しい郵便メディアの開発と関連事業を展開する合弁会社を設立することで、合意した。
日本郵便と電通グループは、日本郵便のネットワーク力・ブランド信用力と、電通グループのデータベースマーケティング関連ナレッジを融合し、郵便事業の活用により生活者にとって有益な企業・商品情報を提供することと、国内ダイレクトプロモーション市場を活性化することの実現を目指し、包括的かつ戦略的な業務上の提携関係構築を、積極的に検討していた。
合弁会社の主な事業内容
（1）郵便物等の送付手段を活用した効果的な広告媒体の企画、開発、販売業務
（2）個人のパーミッションを取得したデータベースに基づく付加価値の高いダイレクトメールの企画、開発、販売業務
（3）郵便物等の作成及び差出に関する業務
（4）ダイレクトマーケティングに関するノウハウ、広告プロモーションに関するノウハウを活用した、上記の各業務に関するコンサルティング業務
