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ヒューテックノオリン/9月中間期、首都圏のチルド物流好調

2007年11月13日/決算

(株)ヒューテックノオリンが11月12日に発表した9月中間期の連結業績によると、売上高163.4億円(前年同期比1.5%増)、営業利益9.4億円(49.2%増)、経常利益10億円(37.1%増)、中間純利益4.9億円(17.1%増)となった。

チェーンストア物流(量販店向けの仕分け・配送)が順調に推移し、増収につながった。一部センターを5月末で閉鎖したが、2006年春稼働の新センターが期初からフル稼働し、全体としては取扱物量が増えた。首都圏でのチルド物流の取扱物量が増加し、営業開発による新規受託も含め、冷凍食品を中心とした幅広い食材物流を展開した。

連結子会社の事業では、(株)ヘルティーで運送事業が計画線上で推移したものの、政策的な事業の一部縮小が影響し、前年同期比で微減収に。また、9月28日付で保有全株式を譲渡した(株)全農協同流通は、受託料の値下げが影響し、前年同期比で減収となった。

利益面では、2006年4月新設の拠点立ち上げ費用の解消に伴い、営業原価が減少したことなどから、営業利益、経常利益が増益となったほか、全農協同流通の株式売却益を特別利益に計上したことが税金等調整前中間純利益の増益の主要因となった。

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