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東海運/9月中間期、輸送コスト上昇で21.6%の営業減益

2007年11月12日/決算

東海運(株)が11月9日、9月中間期の連結業績を発表した。売上高は200億6100万円(前年同期比2.5%増)、営業利益8億2200万円(21.6%減)、経常利益8億700万円(16.5%減)、中間純利益5億700万円(9.7%減)で増収減益。

物流、海運、不動産の全3部門で減益となった。物流事業部門は、中国・東南アジアとの貿易の伸張とともに、東京港のターミナルを中心とした海上コンテナの取扱量が増加し、ロシア・モンゴル向け貨物の取扱量は順調に推移。しかし、国内貨物で倉庫の取扱量やカーフェリー輸送量が減少し、コスト面も燃料価格高騰の影響を受けて輸送コストが上昇した。

海運事業は、産業廃棄物輸送や外航セメント輸送の取扱量が増加したものの、保有船舶の修繕費などが増加したことで、輸送コストが上昇した。

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