(株)ハマキョウレックスが11月9日に発表した9月中間期の連結業績によると、売上高415億9400万円(前年同期比3.5%増)、営業利益13億4600万円(55.8%増)、経常利益12億2400万円(58.6%増)、中間純利益5億8500万円(74.2%増)となった。
物流センター事業は、2006年度に受託した2社の物流を4月に新規物流センター藤沢第二(神奈川県藤沢市)内で稼働させたほか、今年度上期に受託した2社について、7月に東海(愛知県東海市)、8月に神戸(兵庫県神戸市)で新センターが稼動。下期も3社を受託し、10月から稼働している。
貨物自動車運送事業では、主要荷主の業績不振から荷動が低下し、近物レックス(株)の貸切収入が減少。コスト面は、近物レックスで税制改正による減価償却費が6500万円増加、また津支店の不動産取得税2500万円が発生し損益を圧迫した。