鈴与シンワート(株)が11月15日に発表した9月中間期の連結業績によると、売上高51.1億円(前年同期比5.6%増)、営業利益2.1億円(57.8%増)、経常利益1.9億円(69.0%増)、中間純利益62.8%増)となった。
このうち物流事業は売上高19.3億円(0.8%減)。陸運事業は、積載率改善を目指したトレーラー車両への変更効果により増収となった。海運事業は、新たに傭船した船が6月から稼動となったものの、既存荷主の低迷と新規荷主の取扱遅延により減収となった。
倉庫事業は、松戸営業所で取扱いが減少し、芝浦営業所で既存荷主の新規商材取扱遅延、食品関連の荷動きが悪かったことから減収に。海運事業に付随する商事事業は、骨材販売の取扱いで増収となった。